食虫植物園3

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ウツボカズラ (Nepenthes)
ウツボカズラ科 ウツボカズラ属

葉の先端に瓶形の袋があり,中に消化液を貯え,液中に落ちて溺死した昆虫を食餌としている。
瓶の内側は落ちた虫が上に登れないような仕組になっている。
熱帯に自生しているため,冬場は加温して育てる。
直射日光を好む。
6月(梅雨)頃植え替え・株分け・挿し木。
植え込みはミズゴケ単用。
ミズゴケが常に湿っているように管理する。

ネペンテス・アラタ (N.alata)

フィリピン:ルソン島・その他の島々,マレーシア:マレー半島,インドネシア:スマトラ島・モルッカ島に自生。
つぼの色はいろいろある。
つぼは細長く,真ん中がややくびれて下がふくらんでいる。
分布範囲が広いため,それだけに適応性が強く,栽培も容易である。
   


ネペンテス・ブルケイ (N.burkei)

フィリピン:ミンドロ島キダヤップ山に自生。
つぼに赤色のまだら模様が入っている。
袋は最大約20cmの高さ、幅約6cmで翼はなく,口の縁は広く濃紅色,外縁は大きく波を打っている。
   
   
     






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