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3月31日(月) 晴れ
桜もだいぶ開いて見ごろとなった。
気温も20度と暖かい。
春爛漫といったところだ。
ブロック塀のあたりでカサカサと音がする。
なんだろうとよく見るとトカゲがいた。
日光浴がしたいのだろうか。
気配を察してすぐ逃げるが,しばらくするとまた姿を見せる。
捕まえたいがあのすばしこさでは写真を撮るのが精一杯だ。
ワスレナグサとニホントカゲ。
なかなか面白い写真だ。
3月24日(月) 晴れ
次男の卒業式。
最高気温が19度を超え,春らしいいい日和となった。
いただいたカメについて担任に改めて挨拶する。
「8年後のクラス会まで大きく育てておいてください」 と言われてしまった。
責任重大である。
3月21日(金) 晴れ
春分の日。
ウグイスはまともに「ホーホケキョ」と鳴けるようになった。
我が家に新しい仲間が誕生した。
名前はカメコ。
次男のクラスで飼われていたカメだ。
次男が卒業するにあたり,我が家に引き取られることになった。
立派な水槽を持参金にカメコが我が家にやってきた。
夏休みには去年も一昨年も我が家で過ごし,すでにカとメを飼育している環境からも当然の帰結ともいえよう。
カメコも教室という,最適とは言いかねる環境で2年近く暮らしてきた逞しいカメだ。
とはいえ我が家の元気なカメとうまく同居できるかわからない。
室内飼育だったこともあり,暖かくなるまでカメコは家の中で暮らすことになった。
我が家のカとメも冬眠から醒めて元気に動き回っている。
久しぶりに晴れて暖かくなったので日向に置いて日向ぼっこをする。
餌を与えてみたがまだ食欲はないようだ。
写真はカメ3匹の揃い踏み。
左からメ,カ,カメコ。
それにしてもみんな安直な名前。
3月13日(木) 晴れ
ここ数日,気になっていたものがあった。
朝,聞こえたという話もあるが確証がなかった。
今日,いつもの公園で写真を撮っているとおやおや・・・あの声。
ウグイスだ。
まだきちんと「ホーホケキョ」とは鳴けないがあれはたしかにウグイスだ。
こんなところでも春の訪れを感じる。
3月8日(土) 晴れ
ここ数日雨で肌寒い日が続いていたが久しぶりに晴れて暖かくなった。
春の日差しだ。
カメはまだ冬眠からしっかりは醒めていない。
だが暖かい気温で目を開けている。
水の中にモヤモヤとした物体がある。
先日読んだ新聞に「この時期に大量の糞をする」と書いてあった。
もしかしたらこれも糞かもしれない。
静かにしている2匹をそっと動かして水を替える。
幸い2匹とも無事冬越しできたようだ。
まだ寒いので多めに入れた水の中でカメは首を伸ばして水面から鼻を出して呼吸していた。
春の香りでも嗅いでいたのだろうか。
なんだか気付かないうちにカメも大きくなったような気がする。
一回り大きな水槽にするべきなのだろうか。
2月27日(木) 晴れ
いつもの公園の人工池にこの季節にお馴染みのものがあった。
これを見ると春が近付いていると実感する。
カエルの卵だ。
長い紐状のぐにゃぐにゃしたものが水の中にある。
柵越しに腕を伸ばして写真を撮ったのでうまく撮れていないがおわかりいただけるだろうか。
冬眠から産卵のために起きだしてまた暖かくなるまで冬眠するカエルたち。
オタマジャクシが誕生すると人間の子どもたちが競って捕獲する。
カエルの姿になれるのは何匹いるのだろう。
2月18日(火) くもりのち雨
朝,公園を歩いていると口を赤く染めたカラスがいた。
何事? と近付いてみると割腹したガマガエルが横たわっていた。
まだ寒いこの時期に冬眠中のカエルはいったん目を覚まして産卵し,また春まで眠りに就く。
せっかく起き出したというのに災難なことだ。
せめて産卵後であって欲しいと願うばかりだ。
またカエルの卵を見られる季節がやってきた。
1月19日(日) くもりのち雨
木の葉の落ちる冬はバードウォッチングには絶好の季節だ。
家の外に出ると小鳥が飛び交う姿が見える。
メジロだ。スズメもいる。他に見慣れぬ鳥もいる。
カラスもいるが論外だ。
メジロはサザンカの木にパッと止まってまたどこかへ飛んでいった。
写真を撮る暇もない。
1月6日(月) 晴れ
寒に入った。
1年で一番寒い季節に突入だ。
今年は本当に寒い。暖冬という噂は違っていたようだ。
冬眠中のカメはそんな中でも北側の寒い場所でじっとしている。
水が凍って身動きもとれない。
氷を外してやると目をつぶりながらも動いている。
とりあえず生存が確認できてやれやれだ。
12月30日(月) 晴れ
毎日寒い日が続いている。
朝,カメの水槽を覗くと水が凍っている。
大丈夫かな? とよく見ると動いている。
死んではいない。
とりあえず一安心。
こんなに冷たい水の中でも平気とは寒がりな私には驚嘆するばかりだ。
写真のカメは水の中で冬眠中。
2匹きちんと並んでいる姿が微笑ましい。
カエルを買ったことから始まったこのページだが,いろいろなことを書いてきた。
主役のカエルくんはいなくなってしまったがこれからも続けていくつもりだ。
そして最近新しい仲間となったシーモンスター。
気が付いたら消えていた。
あらら・・・という感じ。
現在我が家の同居者はカメ2匹と金魚3匹。
メダカたくさん,エビ1匹,タニシもたくさん。
そしてミミズ。
このメンバーで年越しの予定。
今後ともよろしく。
12月23日(月) 晴れ
カエルくん1号が死んだ。
朝,いつものように餌をやろうと水槽を眺めるとカエルくんが変な格好で沈んでいる。
長い棒でつついてみると動かない。
メダカやタニシ,エビとの異種混合水槽で我が道を行く,といった風情でのんびり暮らしていたカエルくん。
きみの存在は居ながらにしてのなごみ系で眺めているだけでこちらものどかな気分になった。
毎朝きみを眺めるのが朝の日課となっていた。
もう会えないかと思うと淋しさでいっぱいである。
今日まで我が家にいてくれてありがとう。
タニシに処理されるのはあんまりなのでそっと庭の片隅に埋める。
12月19日(木) くもりのちときどき雨
メダカの死骸はタニシがきれいに片付けてしまった。
たいして大きくもないタニシが自分の身体より大きいメダカを食べ尽くすとは思っていなかった。
いままでは死骸は早めに取り除いていた。
喰うか喰われるか。
生きていくのは大変だ。
シーモンスターも元気に泳ぎまわっている。
初めは身体が縦の状態で上下に泳いでいる様子だったが,このごろは横向きに泳いでいるようにも見える。
とはいっても虫眼鏡で見ないとよくわからないほど小さい。
12月16日(月) 晴れ
朝カエルくんのいる水槽を覗くとメダカが1匹死んでいた。
死骸にエビとタニシがとりついている。
そうやって自然のままに死骸は処理されてゆく。
普段は死骸は取り除いて土に埋めているがこのまま様子を見ることにする。
水が汚れるようならその時に回収しよう。
12月15日(日) 晴れ
シーモンスターの飼育を始めて1週間が過ぎた。
昨日見たときも変化はないように思われた。
仕方ない,邪魔だし処分しようか。と改めて眺めると・・・
なんと生まれていた!
体長1mmあるかないかの小さいボウフラのような生き物が2〜30匹。
虫眼鏡で見ないとわからないほどの大きさだ。
写真を撮ろうと挑戦するが無理であった。
昨日までにすでに生まれていたのかもしれない。
まずはめでたしめでたし。
とりあえずセットについていたNo.3の餌の粉を少々与える。
12月11日(水) 晴れ
シーモンスターに変化はない。
やはり駄目だったようだ。
残念である。
冬という条件も悪かったのかもしれない。
時期を変えて再挑戦も考えている。

毎日寒い日が続いている。
今朝は初霜・初氷を記録した。
立派な霜柱もできていた。
カメも外で寒そうだ。
冬眠というので眠ったまま動かずに春を待つのかと思っていた。
だがよく見ると時折移動しているのがわかる。
昼間などは目を開けていてたまに目が合うことがある。
春までそうやって餌も食べずに過ごすのだ。
どうか元気でいてほしい。
12月9日(月) 雪のち雨
雨は夜更け過ぎに雪に変わり朝は雪化粧していた。
とても寒い。
この寒さで外で過ごしているカメはじっとしたまま動かない。
冬眠態勢のようだ。
シーモンスターに変化はない。
文字通り子どもだましにやられたのだろうか。
もしくはこの寒さに驚いているのだろうか。
いちおう暖房のある部屋に置いているのだが。
もしこれが駄目だったらKANAさんにうかがったブラインシュリンプを飼ってみようかとまで思ってしまう。
だがまだ諦めない。
もう少し静観する。
12月8日(日) くもり時々雨
24時間以上が経過した。
しかし何も変化はない。
虫眼鏡で必死に探すが動く物体はなさそうだ。
ただ一つだけ1mm程のモヤモヤとしたものがある。
昨日は見かけなかったような気がする。
もうしばらく眺めるしかないようだ。
12月7日(土) 雨
最近のガチャガチャにはいろいろなものがある。
何気なく眺めていたら面白いものを見つけた。
「シーモンスター」
昔流行った「シーモンキー」の仲間だろうか。
100円ということで思わず手を出してしまった。
カプセルの中には3種類の粉と説明書が入っている。
24時間以上汲み置いた水200ccをコップに入れてNo.1の粉(生命の素・塩)を完全に溶かし,No.2の粉(卵)を入れる。
1日経つと赤ちゃんが生まれるらしい。
はてさてどうなるだろうか。
続きは明日。

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