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7月18日(日) 晴れ
毎日暑い晴れた日が続いている。
少しは雨が降って欲しいところだが日本海側の豪雨のようではまた困る。
被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
先日カメコの水槽に放り込んだホテイアオイだが,しっかりかじられている。
かじった犯人はカメコしかいない。
少しは腹の足しになっているのだろうか。
ありがたいことである。
7月16日(金) 晴れ夕立
いつものように花を眺めていると,ブロック塀を何かが動いている。
ミノムシだ。
ミノムシがどこかへ移動するためにのそのそと動いているのだ。
以前新聞でミノムシのミノを取ってしまうお父さん,という悩み相談があったが,改めてミノムシの中身を見たことはない。
こんなイモムシみたいなヤツなんだーと眺めて写真を撮っているうちにどこかに消えてしまった。
思えば葉を食べる害虫であった。
やはり捕殺すべきだったかと悩むところだ。
一生懸命移動している姿を見るとつい情が移ってしまう。
7月14日(水) 晴れ
昨日で梅雨明け。
その前から明けていたのでは?というような陽気だったが。
カメコは暑さには強いらしくひたすら餌を食べている。
何食わぬ顔,というのはこういう顔をいうのだろう。
ぺレット状の餌をパラパラっと入れておくと,すぐにきれいに平らげてしまう。
いくら餌をやってもキリがない。
他の水槽で睡蓮やホテイアオイを育てている。
ホテイアオイはどんどん増えて処分に困るような状態だ。
カメがホテイアオイを食べると聞き,早速入れてみた。
どうだろう・・・
根をかじったような形跡はあるが,あきらかに食べたという様子はない。
しばらくこのまま様子をみることにしよう。
だがいまでも狭い水槽に突然登場したホテイアオイ・・・
かなり迷惑そうな様子である。
7月4日(日) 晴れ
からっとした爽やかな日が続いている。
梅雨だというのに湿度が低く過ごしやすい。
気温が高くても乾燥しているとこんなに楽なのかと感心してしまう。
おかげで草花は水不足で悲鳴をあげているが。
今日,ようやく家でミンミンゼミの声を聞く。
私にとっての初セミだ。
どんどん本格的な夏に向かってまっしぐらである。
6月30日(水) 雨のち晴れ
久しぶりに近所のダイエーへ行く。
雨上がりの道すがら,セミの声がしたような・・・
もう7月。夏である。
自分的には自宅で聞いたセミを初音としているのでまだセミ記念日にはなっていない。
ダイエーは知らないうちにリニューアルと称していろいろと小奇麗になっていた。
ダイエーに行くと必ず立ち寄る場所がある。
ペットコーナーだ。
たいして広い場所ではなく,犬猫もおらず,熱帯魚やハムスター,爬虫類などが置いてある。
それでも身近にあるペット屋の中ではユニークな生きものが多く,見ていて飽きない。
お気に入りの場所だった。
今日,その場所に行くとペットコーナーは無くなっていた。
維持費がかかる割には儲からなかったのだろう。
それにしても残念だ。
以前ここで扱ったカエルくんことコンゴツメガエルを買ったのもここである。
メダカもここ,と決めていた。
もうカエルくんにも会えないんだなぁと淋しくなってしまった。

文房具を見に別の階に行くと,『夏休みの自由研究に!』と昆虫をガラスケースに入れて展示していた。
昆虫を売ることには懐疑的な私だが,昆虫に罪はない。
しっかり眺めてしまう。
なんとヘラクロスオオカブトがいた。
13cmサイズとかなり大きい。
値段は多分39,800円だったと思う。
隣で見ていたランドセルを背負った子どもと一緒に「デカイねー。すごいねー。高いねー」と興奮してしまった。
子どもに言わせれば「デケー。スゲー。タッケー」というところだが。
こんなカブトムシの観察日記なんてブルジョアの匂いがプンプンしているだろうな。
果たして買う人がいるのだろうか。
やはりダイエーは面白い。
6月27日(日) くもり
ここ数日の真夏日が終わり,梅雨らしい陽気だ。
我が家には6匹の金魚がいる,いやいたはずだ。
3匹は昔から飼っていた金魚が卵を産んでそれを私が育てあげた和金だ。
図体ばかり大きくなって愛想もなく,餌を与えるばかりになっている。
あとの3匹はランチュウだ。
去年,まだ色もついていない稚魚を6匹買い,生き残った3匹だ。
どの金魚も元気である。
大きな金魚は水槽も大きいので,足元の目立たないところに置いている。
毎朝餌は欠かさない。
それなりに育ててきたつもりだ。
ふと水槽を見ると・・・
あれ,3匹いたはずだが・・・2匹しかいない。
点呼をとってみるがやはり2匹だ。
念のため水槽の水換えをする。
あとかたもない。
死骸らしきものもない。
消えてしまった。
かなり大きな金魚だから,水槽から飛び出すようなことがあれば気づくと思うし,水槽には一応蓋がしてある。
全くわからない。
何事もなかったかのように,残った2匹は悠々と綺麗になった水槽で泳ぎ回っている。
6月20日(日) 晴れ
台風6号が日本に接近し,風が強い。
だが天気は晴れでとても暑い。
もし梅雨がなかったら,この時期は真夏日が続くのだろうか。
怖い気もする。
アゲハのために育てているグレープフルーツの木を見ると,アゲハの幼虫が大きくなっていた。
たまたま他に幼虫はおらず,独占状態で葉を食べ続けている。
びっくりするほど大きい。
図鑑で調べるとクロアゲハのようだ。
クロアゲハのほうがアゲハより一回り大きく,身体の黒い部分に特徴がある。
この幼虫は黒というより茶色だが。
まもなく蛹になるだろう。
無事蝶になって欲しい。
6月6日(日) 雨
入梅。
初日から激しい雨。
買い物のために歩いて公園の中を抜ける。
目の前にニュルニュルといるのは・・・蛇だ。
多分青大将だろうか。
軽く1m以上はある長い蛇。
こんないきものがたくさんいる公園。
都会の片隅でその恩恵を受けながら毎日を暮らしている。
6月3日(木) 晴れ
西日本ではすでに入梅したが,こちらは来週になりそうでいい天気が続いている。
最低湿度が16%を記録したとかでとにかく爽やかでありがたい。
テレビのニュースで「今日は満月」と言っていた。
どれどれ,と外に出て眺めてみる。
黄金の月が輝いていた。
足元でカサコソと音がする。
犬や猫がいる様子はない。
トカゲではこんな大きな音はしない。
となると・・・
カエルしかいないだろう。
急いで懐中電灯を持ってくる。
いた。
ヒキガエルだ。
まだ2・3歳くらいだろうか。
掌に軽く乗る大きさでまだまだ子どものヒキガエルだ。
それほど大きくない。
思わず捕まえて家に持ち込み,家族に自慢して写真をパチパチ。
そしてまた外に返しておいた。
家でヒキガエルを見たのは久しぶり。
黄金の月がカエルに出会わせてくれた。
このままずっと居ついて欲しいものだ。
うーん,可愛い(独断)。




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